終わりの詩
徳を思う
思いは
やがて形となって
現れる
不満の思いは
不満の顔に
悪い思いは
悪(あく)を成し
暗やみに住んで
ゴキブリのように
逃げまわる
感謝の思いは
ありがとうの
言葉になり
幸せの思いは
ほほえみに変わる
できることで
あるならば
徳を思い
徳ある姿に
なりたいと思う