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終わりの詩

思いの眼

不満の思いでいると
いつも
不満の世界が
見えてくる

感謝の思いでいると
いつも
ありがとうの世界が
見えてくる

同じ世界なのに
まったく違う世界が
見えてくるのだ

家族といるのが
不幸であると
思っている人もいる

家族といるのが
幸せであると
思っている人もいる

その違いは
家族を
不満の思いで見ているのか
感謝の思いで見ているのか

そんな単純な
違いなのだ