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終わりの詩

尊い花たち

忙しく
あわただしく
過ごしていると
野辺の花ほほえみに
気がつかない

悩み
心をいらいら
させていると
鳥の明るいさえずりも
聞こえてこない

相手を思い
やさしい気持ちに
ならなければ

ありがとうの
言葉もでてこない

自分を信じ
偉大なる心を
持っていることに
気づかなければ
人生の荒波を
乗り越えていけない

身近なところに
たくさんの
尊い花が
咲いているのです