ホーム > 法愛 4月号 > 終わりの詩

終わりの詩

見守る

こんな私でも
やさしく
見守ってあげる

そんなに
頑張らなくていい

そんなに
早くに結果を
ださなくてもいい

少しわがままになって
嫌な荷物を
奥の棚にしまってしまう

時には
心配なことを忘れて
心を休め
楽しいことをしてみる

笑ってみよう
花と語ろう
雲に乗ろう
そうして
なんとかなると
自分に
語りかけてみよう

自分が
静かに
自分を見守ってみる