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法華経の詩

法華経の詩(135)

分別功徳品 第十七(5)

仏 世尊は
弥勒菩薩にさらに語っていう

弥勒菩薩よ
この「法華経」を書物にし
それを肩にかつぐ者は
仏を肩にかついでいるのと同じである

また この「法華経」を記憶し
読誦(どくじゅ)し
教え示し 書き写し あるいは書き写させる
良家の子女は

仏の智慧(ちえ)を得る助けとなる
福徳の蓄積を
はかり知ることのないほどに得るであろう
この良家の子女たちは
仏の弟子たちを讃嘆するであろう
偉大は志を持つ求道者の
美徳をほめたたえ
それを他の人に説き明かすであろう

忍辱(にんにく)によって
修行を完成させよう
定められた戒を守るであろう
善き性格を持ち
安楽にして共に生活し
忍耐強いであろう

常に平静であり
他の人から羨みの思いをさせず
心に怒りなく 悪意もない

前世の記憶を持ち
努力する者となるであろう
さらに勇気を持ち
仏の教えを求めて 瞑想する者となろう

そして良家の子女は
「さとり」の壇に進むものとなろう