法華経の詩
法華経の詩(139)
随喜功徳品 第十八(3)
弥勒菩薩に
仏 世尊はさらに続けて語った
この「白い教えの白蓮」という
法華経を聞くために
良家の息子あるいは娘が家を出て
僧院に行くとしよう
彼らはそこに行って
立ったままで
あるいは坐って
この法華経を一瞬でも聞くとしよう
これだけでも
福徳の蓄積を積み上げ
生まれ変わった
次の生涯に
再び自分の肉体をえたとき
牛車や象車などの
多くの富を得るであろう
またその人が
教えを聴く際に
一瞬でもこの法華経を聴き
あるいは他の人を坐らせ
他の人に席を譲ったりすれば
理想的君主の座に坐る者となろう
また
彼らはこの善根を積み重ねたゆえに
幾百千の生涯を
気品のあふれた人として
尊き人生を生きることができる
たとい
一人の人にでも
この法華経を聴くように
さそい進めるならば
どれだけの福徳を得るか
わからないのだ
(随喜功徳品 了)
