法華経の詩
法華経の詩(140)
法師功徳品 第十九(1)
仏 世尊は
常に怠ることなく努力する
常精進菩薩(じょうしょうじんぼさつ)に
語った
この「白い教えの白蓮」という
法華経を受持(じゅじ)して
記憶したり
読誦(どくじゅ)したり
人に説いたり
書写すれば
その人が
良家の息子であれ娘であれ
その人は
眼と耳と鼻と舌
そして身体と心
この六つの感覚に
多くの美点を得るであろう
まず初めに
眼について
その功徳を語ろう
眼の感覚が完全に清浄となり
八百の美点を得るであろう
父母より得た肉眼によって
山あり森あり大海あり
くまなくその世界を
見ることができる
そう
有頂天の連山や
阿鼻地獄(あびじごく)まで
さらには
宇宙の頂まで
そのすべてを見ることができる
悟り深い天眼(てんげん)を
得ていなくとも である
