法華経の詩
法華経の詩(144)
法師功徳品 第十九(5)
次に 仏 世尊は
常に怠ることなく努力する
常精進菩薩(じょうしょうじんぼさつ)に
語った
偉大な志を持つ求道者で
この「白い教えの白蓮」という
法華経を心にとどめ
受持(じゅじ)し
記憶したり読誦(どくじゅ)したり
人に説き あるいは教え
書写(しょしゃ)する者は
八百の身体の美点を得るであろう
彼の身体は清浄で
完全に清浄で 皮膚の色は磨かれた
瑠璃(るり)のように 美しく光輝き
見るもの眼を楽しませるであろう
この完全な身体は
あたかも鏡の面に
顔や身体などの姿が映しだされるように
すべての世界を映し
見ることができるであろう
その世界を
彼は自ら見ることができるが
他の者たちは見たいと願うが
見ることはできない
そこに映しだされる世界は
人間や神 あるいは鬼神 地獄や餓鬼道
宇宙の頂(いただき)に到るまでの世界
また 神々の宮殿
弟子たちの集団に この法華経を説く
仏たちの姿が映し出され
その姿を見ることができる
彼はまだ
天上の身体を得ていないけれども
