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法華経の詩

法華経の詩(146)

常不軽菩薩品 第二十(1)

そのとき 仏 世尊は
極楽世界の 智慧第一の菩薩で
阿弥陀仏の弟子と言われる
大勢菩薩(だいせいぼさつ)に語った

今まで
法華経の功徳を説いてきたが
この経説を捨てる者たちが
どうなるかを知っておくべきだ

この経典を信じる
僧や尼僧 男女の信者たちを
嘲り 罵り
彼らの悪意のこもった
冷酷な言葉をあびせる
そんな輩には
言葉で言い表せないほどの
望ましくない結果が生じよう
しかしこの経説を信じ 読誦し 教示すれば
望ましい結果が生じよう

数えることもできないほどの昔
さらに そのはるか以前に
法華経を説くその声に
大いなる威勢があって
多くの人びとに 悟りを得させた
威音王如来(いおんおうにょらい)が現れた

この如来は
多くの人びとに
四つの神聖な真理や
この世に存在する一切のものは
因縁によって生ずるという教え
そしてこの上ない悟りに至るための
六つの実践のための
修行方法(六波羅蜜・ろくはらみつ)を説いた

そしてやがて入滅し
また次の世に同じ名前で
順次 何度も何度も
この世に出現した