法華経の詩
法華経の詩(150)
如来神力品 第二十一(1)
さて
大地の割れ目から現れた
偉大な上行菩薩(じょうぎょうぼさつ)を
中心とする
数えきれない多くの
求法者たちが
世尊 仏に向かって手を合わせ
このように語った
われわれは 世尊
如来であるあなたが
涅槃に入いられた後に
仏の国土のどこであれ
すべての仏の国において
また
その平安な場所という場所で
この法華経を説くでしょう
ゆえに われわれは
世尊 仏よ
記憶し 読誦し 教示し 説き
あるいは書写するために
この優れた法華経を欲しています
そこで
この世の 娑婆世界に住む
文殊菩薩をはじめとする
数えきれない求法者たちや
僧 尼僧 男女の信者
神 竜 夜叉や
あらゆる命ある
多くの偉大な志を持つ求法者たちが
同じように 世尊 仏に語った
われわれもまた
仏の滅後 この法華経を説きましょう
肉体を隠したままで空中にいて
声を出しましょう
そして善根を植えない者たちに
善根を植えさせましょう
