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終わりの詩

沙羅の花

桜の花の散るのも
いさぎよいが

沙羅の白い花も
朝みれば
いさぎよく散って
その白さを
失わない

人も
自分の仕事を
精いっぱいこなし
それが終われば

いさぎよく
その場を去る

私がこんなに
してあげたのに
こんなに頑張ったのに
あの人は
ありがとうも
お礼も言わない

沙羅の花が
みかえりも求めず
笑顔で咲いて
静かに大地に落ちた