終わりの詩
幸せの考え方
消しゴムのカスを
ティッシュに包んで
持って帰る
ねぎらいの
言葉をかけて
ゴミを捨てる
一円を粗末にせず
大切に扱う
水たまりに落ちて
もがいている
アリさんを
助けてあげる
一日はいた靴さんに
やさしくふれる
お世話になった
人たちに
あたたかな
眼差しをむける
自分の身体にも
眠りにつくとき
お世話になりました
あなたのおかげです
そういって
さすってあげる
幸せが満ちて
春の陽が流れていく
