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終わりの詩

陽だまり

あわただしい
生活を
送っているとき

あたたかな風が
ほほえみをつれて
心の中に
吹き込んできた

そのとき
ふっと 
幸せに包まれる

家族の語らい
友からのメール
流れる音楽

コーヒーにケーキ
紅茶にレモン
季節のうつろいや
小鳥の声
陽だまりの散歩道

みな ささやかな
暮しの
中のことだけれど
なんて
幸せなんだと思う

パッと消えてしまう
幸せかもしれない
でも
このひとときが
生きる力になる