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終わりの詩

念じて生きる

こんな人に
私はなりたい

野道に咲く
小さな花たちに
ほほえみを学び

小川の
せせらぎの音に
心の
よごれをおとし

高き山を見ては
不動の
心にあこがれる

広くて青い空に
自分の粗雑な
生き方を恥じ

流れる雲を
眺めては
小さなことに
とらわれすぎる
おのれを捨て

あたたかく
すぎゆく風に
やさしさを思う

私は
そういう人に
なりたい